ヒカキン人気動画、密着に最近ハマった

こんにちは、あゆかです。今回は子供がハマった「ヒカキン」さんについて、

ユーチューバーとして社会的な影響力も持ち始めたヒカキンさんですが、これまでは聞かずじまいでした。でも子供が一回見て朝から晩までユーチューブにはまったので、その理由を考えた。

 

結論。彼は作業の鬼。鬼であることを自覚しない、ユーチューブの化身であった。理由はこちら。

子供に大人気のユーチューバー、ヒカキンさん

子供の保育園の友達も、近所の子供も夢中なヒカキンさん。彼の動画を見なかったときは、サムネイルの変顔でちょっと引いちゃって見ていませんでした。「おかあさんといっしょ」のよしひさお兄さんなどをはるかに上回る変顔に唖然としてしまって。

 

でも子供に受ける理由はこれだった。「普段できそうでできないことを、大の大人が思い切り楽しんでやっていること」これは絶対ある。

 

ヒカキンさんの動画を見ると、「チョコエッグ100個買って開けてみた」「スライムの風呂にスライディングしてみた」とか。もし私たちだったら「お金がかかるから」とか「後片付けとお風呂が大変だから」という理由で絶対にできないことだ。

 

でもめちゃくちゃスライムまみれになって、「腰ぶつけた!」とか「いってー!」とかいいながら企画に全力投球してる姿を見ると、わくわくするものだ。

 

かつてのテレビ番組、「sasuke」や「風雲たけし城」のような「思い切りバカをやる」番組が無くなってしまった。けれども子供は「全力全開でバカをできる大人」が好きなのだ。きっと。

親から見たヒカキン動画の魅力

親から見てヒカキンさんはどうか。最初は販促系の動画だと思って嫌だったのですが、「動画を見なければ知らなかったこと」だらけでかなりハマりました。

 

朝アウトプットを終えたら、スマホのイヤホンで必ず動画見るくらい、私の毎朝のルーチンになってます。

 

たとえば、日常生活でお目にかからないブランド品ですが、ヒカキンさんの番組を見ているとごく当たり前にそこらへんに置いてあります。

 

これまではブランド品のよさや魅力にほとんど関心がなかったんですが、1つだけわかったこと。それは

 

「受け取って使う人の一生を明るくハッピーにする力」を秘めている点です。

 

動画を見ると、30歳の誕生日プレゼントに受け取ったトランクが愛猫「まるお」と「もふこ」の顔刺繍入りだったんです。しかもトランクのハンドル近く、ヒカキンさんに一番近いところに描かれている。

 

この演出はニクい。大量生産できないからこその、ルイヴィトン職人のこだわりを知れたことが魅力の1つでもある。

 

普段見られない世界を、あまり厭味ったらしくなく動画で紹介してくれるヒカキンさん。私は一瞬でファンになってしまったのです。

ヒカキンさんは動画の鬼

「好きなことをして稼いでるから楽」ととらえられがちなユーチューバーですが、「密着動画」を見た感想は「仕事人間」でした。

 

動画も見るだけならちょうどいい時間つぶしですが、録画、録音の機材をそろえるとなるとお金もかかります。一時期お絵描き用ペイントソフトも勉強しようとしましたが、レイヤーだとかベジェだとか専門用語だらけで挫折したことがあります。

 

しかも動画は1コマずつ編集するので(1コマ何秒かはわからないですが)10分の動画であっても効果音や画面の色変えなどをやったらものすごい時間がかかるわけです。

 

しかもイラストレーター垂涎の「Photoshop」もサムネイル作成にやすやすと使いこなす。

 

視聴者が聴き取りやすいようなナレーションをする技術。

 

当然パソコンのバックアップや環境管理もお手の物。

 

ひたすら分刻みで動画を作ってアップロードしながら、1日のノルマが終わっても先取りして仕事を終わらせておく。

 

普通のサラリーマンにこれやったら完全に労働基準法違反ですが、こんなに楽しそうに作業しているのを見ると「スーパーサラリーマン」。いや、「敏腕経営者レベル」のスペックだなあと。

 

ビジネス系の自己啓発動画は苦手ですが、ヒカキンさんの動画だと「仕事もっと楽しんでがんばろ」と思えるので最近のルーチンに入れているくらいです。

まとめ

子供にとってヒカキンさんは「全力でバカをできる大人。

親にとっては普段見られない世界を見せてくれる、価値あるチャンネル。

仕事を楽しむ作業の鬼。仕事を楽しむことを教えてくれる点で、大人こそ見習わなきゃならないかも。

 

ここまでご覧いただきありがとうございます。ヒカキンさんを見て、「仕事は青い顔をして高熱で苦しみながらも出勤してくもの」という考えをいい意味でぶち壊されました。

 

ヒカキンさんがこれだけ人気なのも、合う仕事を見つける努力を怠らず、心の底から仕事を楽しんでいることでしょうか。

 

そしていつもにこにこしている大人を求めて、子供たちは彼のチャンネルにアクセスするのかもしれません。それを考えると、私もあなたももっと笑っていないといけないかもしれませんね。