ワークマン女子が人気?

職人の味方が路線変更

あなたもご存じ、ワークマンと言えば群馬県伊勢崎市を拠点にする、働く男のための店でした。 工事現場用のつなぎから始まって、工具類、暑い夏場を乗り切るクールアイテム(冷やす方ね)、服につける小型扇風機など現場のことならなんでもござれ、と言ったおもむきです。

地方ではまだ実感がないんですが東京ソラマチあたりでは、ワークマンはカジュアル化して女性客も取り込もうとしているんですよ。

進むカジュアル化の目的

これまでは男性客のみをターゲットにしていましたが、女性客の心をつかめれば男性客も増えるという社長の考えによる経営方針の転換です。 ちょっと信じがたいのですが、デートスポットのようにとらえられることもあるんだとか。

たしかに人口の半分は女性なので、心をつかむことは大事です。 でも作業着が必要な人が車を止めてお店に入れないというのは本末転倒な気もします。 あくまでも仕事をする人のためのお店ですから、元からきている人たちを大事にしていってほしいですね。

まとめ

ビジネスでは確かに新しいことをどんどんやるのが大切にされている面もあります。 でも、ワークマンを頼りにしていた人たちが困ってしまうような路線変更は考えもの。

女性客の心をつかむのも大切ですが、職人さん向けのお店とうまくすみわけできていくといいですね。