こんにちは、あゆかです。ヤフーニュースで「世界一ダサい髪型、もう滅びたはずのマレットヘアがアメリカでブーム!」という記事がありました。
で、写真を見たらショートカットに襟足をちょろっと長くするヤンキーヘアなんですよ。私は出身がヤンキー県なので、あまり違和感を感じませんでした。
短髪と長い襟足
マレット、マレットカットで検索すると楽器しかでてこないので、マレットヘアーで検索したらバリエーションがすごいですね。
リーゼントではない、前髪から後頭部までは短めにして襟足をちょろっと伸ばす一昔前の不良の髪型から、襟足をふんわり伸ばしたものまでとにかくいろいろある。
むしろこれらをひとまとめにして「マレットヘア」と呼んでいいのか悩むくらいだ。
80年代のヘヴィメタルではやった髪型
さて、ダサいダサいと言われるマレットヘアー。あまり私が違和感を持たなかった原因は「幼少時からヘヴィメタルにふれていること」でした。
70~80年代は「短め~ちょっと長めの前髪に、ちょろっとのぞいたorふっさふさの襟足というヘアスタイルがはやっていたからです。私は勝手に「松田聖子さんの聖子カットを大人しくさせたような感じ」とよんでいました。
で、なんとも思わずに見ていたデヴィッド・ボウイの髪型もいわゆるマレットだったということに本日気づきました。
日本でいうウルフカット
実は私は高校生あたりから、ヘヴィメタルのアーティストのような髪型にしたいと思っていたんです。でも美容室のカタログを見てもぜんぜんいいのがなくて、毎回無難な髪型にしていました。
あるとき、音楽系の雑誌をもっていって「こんな髪型にしてください」と話をしてわかったのが、「ウルフカット」というスタイルでした。いわゆるツンツンヘアーですね。
最初は切りすぎたと後悔していましたが、だんだん伸びてくるにつれて髪の毛が自然に流れてきたのでここ10年以上ウルフカットにしています。
ちなみに担当する美容師さんは毎回笑ってますが、ダサい髪型が今後主流になっていくのかもしれません。
まとめ
短髪と長い襟足を組み合わせた髪型をマレットヘア―という。
私の地元ではヤンキーヘアーとよんでいた。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。まさかお気に入りのウルフカットが「最悪の髪型」だと呼ばれているとは知りませんでした。
あまり性別を問わない髪型なので、「中性的であること」を好む人たちからは受けがいいと聞きます。今までは「女子力」とか「モテメイク」とかはやりましたが、今度は性別の垣根を超えたファッションが舞い戻ってくるかもしれません。
昨今新しい感染症により、世の中の空気も暗くなっています。かつてのボーイジョージのようなめちゃくちゃ派手な服が、反動的にはやりだす日もないとは言えないですね。