モーリーさん、RGさんにものまねされる

 こんにちは、あゆかです。HGさんの「フォー!」という奇声とパッツパツのレザースーツが印象的だったレイザーラモン。今回はRGさんがものまねをしたそうですが、モーリーさんについて全く知らなかったのでちょっと調べました。

 

 検索して、「確かに目鼻立ちがそっくりすぎて、遠い親戚と言われても納得しそう」なくらい似ていました。というか、よくものまねする対象として探してきたなと思います。

ロバートソンさんはどんな人か

バイタリティのすごさ

 父が心臓外科医、母が新聞記者と家系からして「エリート」でした。しかもお父さんが原爆患者の調査のために広島へ来日していたということです。インターナショナルスクールに在籍して学びながらも「漢字や日本語を学びたい」という思いで日本の学校に入ったというエピソードからも、ものすごいバイタリティのある人物であるとわかります。

 

だってもし小学5年まで母国語で生活していて、いきなり違う環境で過ごそうと自分で決意することってなかなかないじゃないですか。

 

親の転勤でしかたなく、しぶしぶ転校というのはありますが、「自分で自分の進路を決めた」あたり、もうただものではありません。たいていの小学5年生って、自転車で爆走しながら傘を振り回して戦いごっこしたり、塾に通わせられてもあっち向いてほい、なんてざらですからね。

 

学歴

これもすごすぎて全部は書ききれませんが、東大理科一類とハーバード、マサチューセッツなど外国の名門大学の数々に合格したという時点で桁違いのブレインを持っている方です。

 

そして意外なことにパンクをやっていたり、プロデビューもしてしまったりと「なんでも努力してできてしまう方」でもありました。

 

不屈の男

 

でも順風満帆というわけでなく、ディスコにかよって不良扱いされたり、受験で燃え尽きてハーバードに行って、課題漬けの毎日にふっと我に返ったりと「走りながら考え、立ち止まっては自分の人生を考え」という経歴だったようです。

 

だから肩書もミュージシャン、タレント、ジャーナリスト、コメンテーターと多岐にわたっていますが、それも「人生で疑問を感じたら、見なかったことにせずとことん向き合う、自分に合いそうなことを探してやってみる」という彼のこれまでの経歴が反映されているわけですね。

 

 

 

 

まとめ

 モーリーロバートソンさんは挫折しながらも前に進み続けるエリート中のエリートだった。

 

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。最近朝のニュースを全然見ていないので存じ上げませんでしたが、ものすごい経歴とモーリーさんの優し気な顔から相当な苦労をなさって来たんだろうなというように思いました。

 

「日本語を学びたいから日本の学校に行く!」と言われればお父さんも多少なりとも戸惑ったでしょうし。

 

これまで私は、日本語は日本国内と日系の方と交流するのにしか使えないという思い込みを持っていました。

 

でもモーリーさんだけでなく日本の文化に興味を持って帰化されたり学びにきてくれるこの状況を見ると、きっと日本語にはものすごい力が秘められているとも言えます。

 

RGさんについてはまた今度書きます。