こんにちは、あゆかです。今回は子供と見ていたEテレに突如現れた「吉幾三」さんの名前に驚きました。
恥ずかしながら、彼の代表曲1曲しか知らないことと、昔ある人に「若い人向けのブログなのに吉幾三ネタとかw誰が知ってるんだっつーのwww」とあおられたことがあるからです。
ということで調べてみた。
12月の歌は『サボテン・ナイト・フィーバー』
12月の「みいつけた!」エンディングテーマで流れるこの曲は、同番組の登場人物「サボさん」を主役にしたMVです。
クリスマスに合わせてなのか、虹色にギラギラ輝くステージで踊りまくるサボさん。ぼーっと見ていたら作曲に「吉幾三」さんの名前が出ていたんで驚きました。
子供向けの音楽も作れるんかい!!この方はどれだけ多才なんだよ!
吉幾三さんと言えば、「おら東京さいぐだ」
そう、なにせ親が吉幾三世代だったので、吉幾三さんの曲の話を良くしてくれました。電気もテレビもねぇ!って歌ってたんだよ、とおもしろおかしく話していたものです。
その曲の調子や歌詞から、「演歌歌手」だと思い込んでいたんですよね。でもその当時祖母から聞かされていた演歌の恨みつらみ節とはまったく縁がないような曲なので、いったいどういう人なのかまったくわかっていませんでした。
でもこの歌のすごさって、「歌詞が難しくなくてすぐ覚えられる」ものだったので、普通に親との共通話題ができた点にあります。
演歌とヒップホップ!?
それで調べてみたら、なんと、「演歌歌手でありヒップホップ」と書いてあって驚きました。もうね、ジャンルからしてまるで反対じゃないですか。
もう私の頭の中には着物をきた貫禄たっぷりの演歌歌手と、サングラスをかけてごついネックレスをじゃらじゃらさせているアーティストの姿しか思い浮かびません。
とはいえ、吉幾三さんの「おら東京さいぐだ」も、バリバリ韻をふんで5・5・7(8だったり10だったり)5で続いていく曲からして演歌に入るわけがないんですよね。
電気もガスもねぇって、どこまで冗談でどこまでホントなのかわからない歌詞を見ているとつい噴き出してしまうので、到底演歌のジャンルには入れられません。
まとめ
サボテンナイトフィーバーは吉幾三さんの曲。子供も覚えやすい歌詞とリズムで親も楽しめる。
吉幾三さんは演歌歌手だと思っていたら、ヒップホップだった。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。昔聞かされていた歌手の曲をいまだに聞けることに(彼は作曲担当なので、歌はサボさんです)驚いています。
子供と聞きながら、「これは一回聞いたらクセになるし、忘れられないな」と話していました。とにかくこの曲の最大の魅力は「聴いている人が思わず笑っちゃう、イヤでも笑顔になっちゃうような力をもっている」点にあります。
あなたもぜひ聞いてみてください。吉幾三さん、クセになりますよ!