コロナ禍でのライブハウス


ライブハウスは密の空間

LOFT9shibuya で売上伸び悩む音楽業界のあり方について、トークイベントが行われたようです。

ライブハウスでの演奏はどうしても密になりがちですから、なかなかイベントが開けない、予定が組めないのもあると思います。

「少し窓開けて換気しとけば?」と思うかもしれませんが、音の面でむずかしいんです。

理由:音

音というと吹奏楽やカラオケくらいの音量を想像されるでしょうが、ライブハウスの音量ははるかにそれらを上回ります。

10分耳栓無しでいたら、キーンという音がずっとなっていてまともに音が聞こえなくなります。

しかも騒音問題を解決するため、小さいライブハウスでは地下に作られていますし鉄製の丈夫なドアで締め切ります。

ということでどうやっても密な空間になってしまうんです。

ライブハウス生き残り

清春さんは野外ライブでみんなで聞けるイベント
やろうと言う話をされてました。

たしかに都内のライブハウスは地下にあったり、バンドマンが集まってワイワイガヤガヤやっていて場所によってはアングラ感がでています。

だから一見さんがいくのは勇気がいりますし、爆音の洗礼を受けてなんぼ、みたいなとこもあります。

野外ライブだと音量の問題はありますが、これまでよりは気軽に見に来れると言う点でメリットはあります。

まとめ


飛沫感染を防ぐために静かにせざるをえませんが、観客が全員だまって、静かに見ているライブなんてシュールとしかいいようがありません。

そうなるとイベント代で稼ぐのでなく、リモートでライブをする、グッズを通販で売るなどの方法も模索しないといけないかもしれません。

会員に特典としてライブ映像を見せるとしてもどうやって区別化するか、難しいですがネットを活用していくしかないと考えています。