レオポンの悲しい過去~リゾ鳴尾浜

レオパード+ライオン

レオポンライガーなどみみなれない言葉ですが、レオパードとライオンをかけあわせたものです。

音はレオポンでかわいいですが、生殖能力がなかったりと人倫的にきわどい生き物だそうです。

ライオンのがっしりした体にヒョウ柄がついていて、不思議な見た目をしています。

交雑はむずかしい

自然界ではライオンもレオパード、つまりヒョウも同じようなとこにいるから交雑はするのかと思っていました。

ただ生活の仕方がまるで逆なんですよね。

ライオンはご存じ、プライドと呼ばれる群れで生活をします。

対してヒョウは単独行動をとり、獲物を木上に運んで食べるなどします。ヒョウはそれほど強くない生き物みたいです。

だからライオンとヒョウが好意的に接近することは、自然界ではほぼないというのもうなづけます。

人工的に繁殖させたときは両者を同じ環境で育てて顔見知りにし、安定剤を飲ませてやっとうまくいくという難易度の高さですから。

剥製のジョニーはどこへいく?

リゾ鳴尾浜が引き取った剥製のジョニー。もともとは阪神パークで生まれたレオポンでした。

しかし阪神パークが閉園したあと、リゾ鳴尾浜が保管してましたが昨今のコロナウイルスの影響により廃業。今は引き取り手を探しているそうです。

しかも日光に当たって色褪せが進んでいると言うことなので、よく管理してくれるところで話が決まればよいですね。


まとめ

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

レオポン、ヒョウについてしらなかったのでちょっと調べました。ライオンと同じネコの仲間でありながら暮らしかたがまったく違うので驚きです。

人間の興味や都合で産み出されたレオポン。いい引き取り手に巡りあえるといいですね。